海御前 うみごぜん あまごぜ
妖怪ステータス

福岡県宗像郡東郷村(現宗像村)、北九州市門司区大積に伝わる妖怪。

河童の女親分と呼ばれており、壇ノ浦の戦いで敗れ去った
海へ身を投じた際、武将・平教経の奥方(母親という説もある)が
福岡まで流れ着き、河童に化身したらしい・・・

他の女官たちは手下の河童に、武将たちはヘイケガニに
化身したと言われている。

普段は他の河童たちを支配しているが、
毎年5月5日だけは支配を解いて河童たちを
自由に放す。

この時河童たちに、ソバの花が咲く前に帰るように告げる。
これは、自分たち平家を滅ぼした源氏の旗印が
白であるため白い花を恐れているためらしい・・・

自身もソバの花が咲く時期には住処にこもって
一歩も外に出ず、震え上がりながら過ごすと言われている。

また、平家出身であるため、人に危害を加える際も
源氏以外の人間には決してなかったと伝えられている。

この伝承の名残で門司港地区には現在でも、
教経の奥方を葬ったという「海御前の碑」が
建てられている。
(wikipediaより引用)

管理人の勝手な推測

河童の女親分か〜さぞ強いんだろうな〜
なんか発祥というか初めというか
そういうのが結構はっきりしてる妖怪ですね^^

平家出身であるため、源氏以外の人間には危害を
加えなかった・・・
すばらしい・・・何というんだ?誇り?

ちなみに、管理人の先祖はたぶん
農民かな〜?


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